前回に続きカネキとフルタは戦いの真っただ中で、カネキとフルタの対話と共にフルタの回想シーンが出てきます。
その中にはフルタのこれまでの行動に駆り立てた原因があるに違いありません。
その内容とは?
フルタが真に欲していた世界とは?
フルタは和修家の分家の寿命を知っていた!
子供の頃一人で調べ物をしているフルタ。
和修家の家系図を調べている様子・・・・・。
そこへ現れたのが和修常吉、フルタが和修家の寿命について尋ねます。
和修家の本家以外の者の寿命がみな30歳くらいだという事実に和修常吉は答えます。
和修常吉「・・・・・・血によるものだ」
「・・・先祖の我侭(わがまま)だよ
お前には難しい話だ」
そこでフルタの受け答えとは・・・・・
フルタ「そっかあ」
「じゃあ」
「やりたいことぜんぶ
ちゃんとやっておかないとね」
フルタのやりたかったことって何だったのか気になるところです。子供のころのこの思いが今のフルタの行動につながっているのでしょう。
フルタのカネキに対する戦い方やまるで八つ当たり?
フルタは世界を壊した一因はカネキにもあると叫びます。カネキが多くの人間を犠牲にし、喰種の命も奪ってきたと攻め続けます。
何かを守ろうとするたびにすべて失敗してきたのだと。
それをみて気分爽快だったと。
そして決定的な一言がこちら。
フルタ「あなたがいくらもがいても変えられないものがある!!」
フルタはきっとこの言葉を叫びたかったのでしょう。
この言葉の裏に自分ではどうしようもない血筋による短い寿命のことを悩んでいたのかもしれないですね。
フルタは自分が望む望まないにかかわらず決められた短い生涯に憤りを感じていたのかも・・・・・。
叫び続けていいる言葉はカネキに、というよりも自分のどうしようもない胸の内を吐き出しているかのようです。
そう、ただの八つ当たり!!
自分が和修一族を殺したこと、CCGの歴史を終わらせたこと、竜をこの世に解き放ったことを口にして
フルタ「こんなんじゃあ・・・
まだまだ足りない・・・」
「僕にイイ・・・!!!」
「ぜんぶ寄越せ!!!」
フルタが望んだものって一体・・・・・?
フルタの脳裏によぎったシーンです。
二人の子供と奥さんに微笑んでいるフルタの図
に見えます。
きっと普通の人生や普通の寿命を欲しかっただけなんだと思います。フルタは自分でどうしようもないあらがえない人生に対して憤ってカネキにいちゃもんつけてるだけのような駄々っ子みたいですね。
まとめ
フルタの思いもよらない本音が聞けた174話です。
フルタはただ単に自分の身の上を嘆いてカネキに八つ当たりをしているだけの駄々っ子のような状態です。このフルタのつぶやきと戦いを受けながらカネキの表情がフルタに対して憐れんできているように見えます。
精神的な面からみるとすでにカネキに負けているように思えるフルタですが今後の戦いはいかに・・・・・。
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当サイトの管理人、漫画家アシスタントとして売れっ子漫画家を夢見るユミ、19歳です!!
このブログでは、管理人が好きな漫画だけを、独断と偏見満載で考察していく予定ですww
今回の記事は、東京喰種:re 174話「カネキとフルタの戦い」のネタバレ、考察記事となります!