今回、亜門の長年の思いがやっと終着点を迎える流れになりました。前回のお話でドナートは亜門に敗れくびを切られた状態で地面に転がりました。
今回のシーンは首だけのドナートがこと切れるまでの亜門との最後の対話が描かれています。
感動!感動!感動!
涙!涙!涙!
ピエロの王(クラウン)として悔いのない表情?
ピエロのマスクをつけているニコの言葉に苦笑い状態で負けたとつぶやくドナート。
すでに首だけの彼には負けた割にはすっきりしたようなホットしたような表情が浮かんでいます。
彼の真の目的は達せられたのでしょうか?
亜門とドナート最後の対話
ドナートを黙って見守る亜門に対してこれまでの過去を淡々と話しだすドナート。
自分のやってきたことと、自分が悪人であること。そしてヒトは賢いから時間さえかければ街も人も戻ると続ける。
亜門→正義の執行者
自分→悪人
と位置付けて正義の執行者に貫かれて散りゆく自分を、悪人にふさわしい終わり方だと言って笑いだす。
亜門はぽつりぽつりと過去を語り始める。
亜門「・・・・・ドーナッツ」
「おやつにつくってくれたドーナッツ
美味かった」
「寒い夜には毛布をかけ直しにきてくれた」
「みんなで飼っていた犬が死んだとき
裏山に墓をつくってくれた」
その言葉を聞きながら自嘲気味にドナートは応える
ドナート「フッ」
「私がその皆を 陰で喰っていたのだ」
「それでも 懐かしいか?」
一瞬の沈黙のあと亜門は答える。
亜門「懐かしいさ」
亜門のこれまでの思いとは?それを聞いたドナートは?
どんなに忘れようとしても憎もうとしても孤児だった自分を育ててくれたと亜門が語る。
そして・・・・・
亜門「息子が
父親を愛してなにが悪い・・・」
衝撃の一言に大きく目を見開くドナート・・・・・。
口から洩れるのは笑い声のみ・・・・・
しかし、その表情は
涙でぐちゃぐちゃになったドナート。
泣きながらこと切れるまで笑い続けて最後を迎えました。
なんて感動のシーンなんでしょう!!!
こういうの弱いんだよね。最後に親子になれた二人だったのかな?
亜門はドナートに涙を流させてあげたんだよね。それはドナートが味わったことのない父親としての涙だったと思う。
亜門はドナートにこのことを告げるのが目的だったのかも・・・・・
ちょっと寂しいと思う管理人でした。
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当サイトの管理人、漫画家アシスタントとして売れっ子漫画家を夢見るユミ、19歳です!!
このブログでは、管理人が好きな漫画だけを、独断と偏見満載で考察していく予定ですww
今回の記事は、東京喰種:re 172話「亜門とドナートの感動の対話」のネタバレ、考察記事となります!