東京喰種:re最大の謎である『隻眼の王』の正体について考察していきます。
前作の東京喰種(通称:無印)時代からその正体について様々な予想がされてきた隻眼の王。
有馬、カネキ、ヒデなどが候補として上がる中、フルタも急遽王候補として取り上げましたが…。
遂に!正体が判明しました!!そう、隻眼の王が誰なのか!が発覚した形です。
東京喰種ファンが気になり続けた隻眼の王は一体誰だったのか…?
※2019/06/23追記:隻眼の王の候補者として、フルタが急遽浮上しましたので加えました!
※2019/08/16追記:86話で隻眼の王の正体が判明したので追記!
東京喰種:re考察 隻眼の王の正体が有馬⇒カネキの二人で確定!
隻眼の王の正体が判明したのは東京喰種:re86話でのこと。
タロットの数字と深い関係がある同作。(様々な伏線のタロットを絡めている。)
86と言えば、一部のタロットでは非常に意味のある数字であり、86話で何か衝撃的な事実が判明するのではないか?!(一部では、東京喰種:reが無理やり完結し、3部に突入するのでは?という噂まであったほど)と噂になっていましたが…。
その86話にて、『隻眼の王』の正体が判明しました。
隻眼の王はエトと有馬が作り出したものだった!
86話で判明した隻眼の王の正体、それはエトと有馬が作り上げた『 “喰種”たちの希望』である事が判明。
エトと有馬が共に目指した理想の世界を実現するために、隻眼の王の存在を作り上げていたんです。
エト「『有馬貴将を殺した喰種』が存在すれば
かならず “喰種”たちの希望となる」
「それは煌々と―――
―――太陽が放つ 暈のように。」
「――私と、「隻眼の王(有馬貴将)」が…
…あたためておいた王座、
座すも壊すも君次第だ カネキケン―――」
そして、二人が作り上げた隻眼の王、その座に就いたのがあの男、そしてその座を継いだのがあの男…
そうです!
隻眼の王の正体は一人ではなく二人だったんです!
初代:隻眼の王 ⇒ 有馬
エトと有馬が喰種達が住みやすい世界を作り出すため、『 “喰種”たちの希望』のために必要だと考え作り出したのが隻眼の王でした。
その座(ここでは初代隻眼の王とします。)に就いたのが…【有馬貴将 (ありまきしょう)】
86話のやり取りを見る限りでは、エトはCCG捜査官最強である有馬と戦っており、倒そうとしていました。
『有馬貴将を殺した喰種』が存在すれば…と語っている通り、有馬と倒して自らが隻眼の王の座について、『 “喰種”たちの希望』となるつもりだったのでしょう。
しかし、有馬には手も足も出なかったエトが、本音(「このクソったれ世界を滅茶苦茶に直してやりたいんだよ」)を語ったところ、有馬がそれに同調。
そして有馬が隻眼の王の座に就いたと考えるのは自然な流れです。
2代目:隻眼の王 ⇒ カネキ
そして86話で判明した事実、それはカネキ=隻眼の王である事実。
というよりも、有馬より隻眼の王の座を引き継いた形。
有馬を語る上で忘れてはいけないことが【半人間】の存在です。
有馬「庭出身の俺たちは 常人よりも早く朽ちる」
「もう片方の目も機能を失いつつある」
「俺の寿命はすぐそこまで尽きかけていた」
「俺たちは皆 どちらかに『喰種の親』をもつ」
この事実から、有馬からカネキへと隻眼の王の座が引き継がれた理由がハッキリと分かりました。
有馬は自らが半人間であること、寿命が短い事を知っていた。
そしてエトと共に掲げた理想の世界を実現するためには隻眼の王の存在が必要不可欠である。
だからこそ、王の座を継ぐ存在を探していてカネキに託した、という流れ。
実は、隻眼の王候補(有馬の後を継ぐ者)は、カネキで決まっていた訳ではないという噂があります…。
これにて、隻眼の王の正体が判明しましたが、果たして今後の展開は…有馬とエトが目指した理想の世界とは…。
有馬とエトが目指した理想の世界とは…?
有馬とエトが目指した理想の世界は、カネキが王となり引き継いで実現を目指す形となりましたが…一体どのような世界を作り上げるつもりなのか…?
恐らく、共通の敵として見ているのは、CCGトップ(和修家=V)である事は間違いないでしょうから、カネキ率いる喰種側とCCGトップ(和修家=V)の戦いに発展していく可能性は高そうです。
でも、ちょっと待ってくださいね…。
カネキは隻眼の王で喰種側、CCGトップ(和修家=V)も結局は喰種ですよね…?
これって、最終的には喰種VS喰種の戦いに発展するのでしょうか…?!
人間を捕食することでしか生きる事が出来ない喰種、その喰種が住みやすい世界とは、、、有馬やエトが目指している理想の世界とは一体…。
今後の展開からも目が離せないことは間違いないでしょう!!
東京喰種:re隻眼の王に関する過去の予想はこちらから!
▼ここからは過去の予想(隻眼の王)に関する考察です!▼
東京喰種:re66話のエトとカネキの会話に衝撃的な内容が!
エト『王はいるよ しかも「貴様らの腹の中」にな』 フルタに対して発した会話
エト『念のため 私の願いを言っておこう 「隻眼の王を殺してくれ」』 カネキに対して発した会話
この二つの会話に、隻眼の王に関する重要なキーワードが含まれています!
それでは、隻眼の王の正体について検証していきましょう!
※今回は、新キャラを登場させての隻眼の王、はないという事を前提(既存キャラの中に隻眼の王が存在していること)として考えてみました。
有馬=隻眼の王説
エトの発言にあった「王はいる、貴様らの腹の中に」とある貴様らとは、CCGもしくはVであると考えられますよね?
そうなってくると、今までの予想から行くと、CCGにもVにも強く関係を持っている・・・有馬が隻眼の王、ということになる訳です。
有馬は現時点ではCCG側の人間(喰種でも半喰種でもない)ですが、カネキとの意外な共通点や、有馬=グールである事を示唆する伏線が多くあります。
よって、現時点における隻眼の王予想では最有力の一人だと言えるのではないでしょうか?
カネキ(ハイセ)=隻眼の王説
純粋に主人公であり、前作からの流れを考えると、一番妥当な線だと言えそうなんですが・・・有馬説の根拠を見ちゃうと、ちょっと弱い感が否めない今日この頃。
ただし、闇カネキの強さや有馬との戦いを見ていると(その強さからも)、カネキが王である可能性は完全には否定は出来ません。
ヒデ=隻眼の王説
これも以前から噂程度はあったものの、あくまで大穴でした。
しかし、今回のエト『隻眼の王を殺してくれ』に対して、カネキ『意味が分からない』といったカネキの発言かひっかります。
この発言を、自分には殺すことが出来ない相手であると見る動きがあります。
ようするに、カネキが殺せない相手、それがヒデなのでは?よって隻眼の王=ヒデとなる訳ですね。
う~ん、これも隠れた本命候補に躍り出てきたかも…?
そう言えば、ヒデに関してちょっと気になることが1点ありましてね。
学校の親友であったカネキが喰種となり、仲の良かった捜査官である滝沢も喰種となっていますよね・・・?
これって偶然なのか・・・?それとも隻眼の王を示唆しているのか・・・石田スイ先生!教えて!いや、教えないでw
ただ、ヒデ説には否定せざる負えない点があります。
それが、上にも書いたエトとカネキのやり取りにあった「王はいる、貴様らの腹の中に」の部分。お前達の腹の中って言っているので、ヒデではない可能性が高くなりますよね?
亜門=隻眼の王説
東京喰種:re66話で遂に登場した亜門。タイミング的にも亜門が隻眼の王である可能性は十分。
ただ、有馬説、カネキ説、ヒデ説に比べると、根拠が薄い感は否めませんよね?
強さ的には最強クラスであることは間違いないので、亜門が隻眼の王であっても違和感はありませんが・・・。
これも今まで謎に包まれてきたフロッピー、その正体が亜門である可能性が高くなりました。
結果として亜門≠隻眼の王では無い。。。という結論になる・・・?
王は一人じゃない説
最後に抑えて抑えておきたいのが、隻眼の王は一人では無い可能性です。
ネット上には、
人間の隻眼の王は有馬、グールの隻眼の王は金木という2人の王が存在する
可能性を指摘する声がありました。
これは、確かに!って思いましたね。最近の展開を見ていると、誰か一人に絞り込むのがどんどん難しくなっていって、ゴチャゴチャになっていた所だったんです。
そこで、王が2人では?という予想を見て、なるほど~それだとスッキリする!って思ったんです。
2019/06/23追記
フルタ=隻眼の王説
そして!隻眼の王の候補として追加するのが・・・東京喰種:re76話にて、隻眼の喰種である事が発覚したフルタです。
エトとの戦いで追いつめられた時、遂にその正体を現したフルタ。
実はフルタには、有馬より実力が上なのでは・・・?と言われる程の実力者だと噂されています。
謎な部分が多いキャラですが、強さは申し分なさそうでしすし、フルタ=隻眼の王説も何だかあり得る気がしませんか?!
有馬貴将の知られざる過去が判明…!
有馬貴将には、今に至る強さの秘密があるんです。
彼の若い頃の活躍を詳しく知りたいと思いませんか?
東京喰種:reの他の記事のねたばれや考察についてはこちらからどうぞ
スポンサーリンク
当サイトの管理人、漫画家アシスタントとして売れっ子漫画家を夢見るユミ、19歳です!!
このブログでは、管理人が好きな漫画だけを、独断と偏見満載で考察していく予定ですww
今回の記事は、東京喰種:re「 隻眼の王の正体が判明」のネタバレ、考察記事となります!